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ANNA KARENINA 

 
 
 ぐっ、軍服~!

 嗚呼、神様!
 私はなんと不純な人間なのでしょうか?
 軍服と言うだけで、もう全てが・・・。

 制服と言うものは一般人でも男前度30%アップの効力がある。
 ましてや朝海さんで、軍服がお似合いとなれば、それだけでOK!
 最初の再生では、ボーッとして内容など頭に入らなかった。
 勿論、トルストイの原作は読んでいますともさ!
 ・・・中学の時に・・・んで、ちよっと忘れかけていた(^^ゞ
 映画化された作品と言うのは、残念ながら私は未見です。



 
 さて、朝海さんヴィロンスキーの第一印象は、やはり『(お声もお姿も)お若い!』ですね。
 現在も、華奢な少年の様な方ではありますが、少し丸みのある頬や、なんとも直線的な物言いが・・・あっ、コレは悪い意味ではなく、純粋に愛を求める青年将校の役柄にはピッタリだと言う事ですよ。
 仮に今、朝海さんがヴィロンスキーを演じられるとしたら、全く違った役作りをなさったと思います。

『 貴女の十字架も、私が全部背負っていくから。』
 の台詞が素敵過ぎて・・・もぉ~!!

 物語の内容はあまりにも有名なので、今更ご説明の必要も無いとは思いますが・・・私の様に半分忘れている方もいらっしやるかしら?
 その原作を素にお話をさせていただけば・・・この舞台はとても【宝塚的脚色】でした。
 トルストイの徹底した現実主義は影を潜め、美しく幻想的な世界へと変換されている。 一幕でヴィロンスキーとアンナの踊るマズルカのシーンなどは、正にその象徴の様に感じられました。

 And the light by which she had been reading the book of life . blazed up suddenly. illuminating those pages that had been dark. then flickered. grew dim. and went out forever.
 と表現される悲劇的な幕切れも、流石に宝塚!
 あくまでも主演の男役は格好良く締めてくださるのですよ。

 もっともね、舞台はそれで良いのです。
 劇場に・・・特に、宝塚に足を運ぶのは大半が女性。 そして、女性と言うものは、堅実で辟易とする現実よりも、儚くとも美しい夢を求めるものなのですから。

 ・・・とかね、偉そうにご託を並べ立てても、実際は朝海さんのお姿を拝見できるだけで嬉しいのですよ。
 恋とはそんなものなのさ♪ (壊れたぞ、遂に!)
 あの抱き締められる日記帳になりたいよ、私は

 しかし、暗転を多用した場面転換には少々疑問を感じずにはいられませんでした。
 劇場のスペースの関係や、製作年を考えれば致し方ないところでしょうが・・・嗚呼、素人が余計な事を言ってしまった。 怒られるぞ・・・。

 フィナーレでの朝海さんの所在無げな視線や、笑顔がちっどばっかし引き攣っちゃってるバイバイが可愛くて、可愛くて・・・違う方のスイッチが入ってしまいそうでした。

 熟成された血の色の酒は格別ですが、ヌーヴォーの瑞々しさが心を満たす夜も良いものです。


 
All happy families resemble one another. every unhappy family is unhappy after its own fashion.
『 幸福な家庭は皆似ているが、不幸な家庭はさまざまな様相を呈しているものである。/レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ作 アンナ・カレーニナより






TCAD-082
収録日:2001年8月10日/宝塚バウホール
収録時間:130分
発売日:2005年12月25日
価格:6,300円
発売元:株式会社宝塚クリエイティブアーツ




私はこれまで、届かなかった時間だけを悔いていたのかもしれない。
でも、今、心を満たすのは、「私は間に合ったのだ。」その想いだけ。
もし、あの日、劇場に足を運ぶことがなければ、これ程素晴らしい人と巡り合う事はなかったのだ。
最後の公演をこの目にする事が出来た事実は、何よりも貴い宝となって、私の胸の中で輝き続ける。

決して色褪せる事のない夢の中、変わらぬ光を放ちながら・・・





・・・確か、月一更新を目標にしていたはずなのに、このハイペースは何?
嗚呼、煩悩の夜は更け行くのでありました。 <終>



[ 2007/01/08 23:44 ] DVD鑑賞日記 |

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