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馬鹿な子ほど可愛いの法則 @ 愛と死のアラビア 

 
 
 
懲りずに行ってます
 
 
 
 
では恒例の小劇場・とあるベドウィン・キャンプでの1コマ
 
  【8/6 11:00公演の場合】

     トマス 「出来るか?」
 
     トゥスン 「出来る!」

     トマス 「トゥスン急がないと、まもなく射程距離に入るぞ」
  
     トゥスン 「おっ!」
 
          BANG! BANG!
 
     トマス 「トゥスン、やっぱり外れたなぁ~」
 
     トゥスン 「やっぱりって言うなよ」
 
    
 
 

  【8/16 15:30公演の場合】

     トゥスン 「来たぁ~」

     トマス 「来てるよ・・・出来るか?」

     トゥスン 「(ちょっと偉そうな感じで)出来るよ」

     トマス 「トゥスン急がないと、まもなく射程距離に入るぞ」

     トゥスン 「(妙に女の子な感じで)ちょっと待ってよ」
 
     トマス 「急げよ」
 
          BANG! BANG!
 
     トマス 「トゥスン、やっぱり外れたなぁ~」
 
     トゥスン 「惜しかったな」
 
     トマス 「惜しくない!」
 
 

 
トゥスン・・・君ってのはどんだけ・・・
 
 
 
 
 


 
 
 
 トゥスンは愛に包まれて育った。
 
 母も、父も、兄も、そしてトマスさえもが常に彼を気をかけている。
 だが彼の魅力は、愛される事を当然だと考えるのではなく、その愛を受け止め同じ様に・・・いや、それ以上に全身全霊をかけて相手を愛そうとする事なのだ。
 
   母がトゥスンを見つめる目はどこまでも優しい。
 
   イブラヒムは自分には無い無邪気さや正直さを弟の中に見る。
 
   トマスは自分を慕う少年に愛おしさを募っていく。
 
   そして、父は・・・
   愚直な息子に気を已みながらもその行く末を案じている。
 
 トマスの処刑に対して抗議をするトゥスンを退けながらも、引き連れられていく息子の叫びに、それまで表情一つ動かさなかった太守が硬く瞼を閉じで絶えているのは何故か?
 太守は兄に比べて脆弱な弟に手を焼きながらも、その天真爛漫な性格を愛おしく思っているのだろう。
 
 「トゥスンが馬鹿なことをしでかさないように見張っていてくれ。」
 
 父のその言葉は、そのままイブラヒムの思いにも繋がる。
 馬鹿な弟だ。
 愚かな行動に出る事は分かりきっている。
 だか・・・その愚かさこそが弟の愛すべき美点である事を兄は知っている。
 幼い頃より自分とは対照的に育てられた弟を、兄はどんな思いで見つめてきたのか?
 
 深いなぁ~、このシーンを観る度に、トゥスンがどれほど深い慈しみの中で大切に育てられたのかを考えてしまう。
 キラキラの笑顔は天使のように輝いていたのだろうか?
 まっ、尤も私にとっては今現在が天使だけどね。
 
 
 さて、全ては明日だ、私の夏は熱く燃え尽きるのダァ~!! 
 
 
 

 
[ 2008/08/16 22:33 ] 観劇記録 |








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