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語るべき言葉を捜して  愛と死のアラビア @ 東京宝塚劇場 

 
 
 

 一気に燃え上がる炎は、その分燃え尽きるのも早いのだ
 
 

 知っていながらも情熱を傾けずにはいられない・・・そんな想いもある。
 そしてもう一つ、春の柔らかな日差しのように、暖かくその身を包む穏やかな愛もある。
 どちらの愛が真実であるとは言わない。
 
    しかし、どちらがより幸せなのかと考える時がある
 
 その全てを・・・命さえ投げ出しても構わぬほど一途に希う愛と、連綿と続く時の如く永遠の変わることのない愛。
 愛が数学的に解き明かすことの出来る絶対値であったなら、もっと素直に人を愛することが出来る。

    でも、愛は決して割り切れない
 
 一対一の関数であっても、互いの答えは時々で変移していく。
 更に様々な未知数が複雑に絡み合い縺れながら、いつしか人は愛の公式の中で答えを見失ってしまう。

 それなのに、なぜ人は愛を求めるのか?
 答えは 『 神のみぞ知る 』 と言ったところなのだろう。
 
    神が望み給えば・・・ 

 命さえも神の手に委ねなければならない過酷な自然の中、願いはいつしか祈りとなる。
 そうして生まれてきた純粋な信仰の世界に生きる人々にとっての愛は、私達の知っているそれよりも更に深く、強く・・・。

 
 
    愛と死のアラビア は、日々変化を続けている
 
 それは宛ら、揺れ動く人の心にも似て、二度と同じ絵を描くことのない万華鏡のようだ。
 不器用な愛の言葉を導き出す為に費やすのは、一瞬であり、同時に永遠でもある。
 
 思い遣る気持ち、認め合う心、心地良いと感じられる時・・・そんな全てが愛に彩られている。
 この物語の主要人物達は、全て誰かを愛し、その愛に殉じる道を選ぼうとする。
 
 トマスはエジプトの未来の為に身を捧げる事で、愛する者達を守ろうとする。
 イブラヒムは自らの思いを隠し、国の為に最良の道を模索する。
 アノウドは最愛の人と共に過ごす為に、尤も辛い道を選ぶ。
 そしてトゥスンは・・・
 彼の真っ直ぐな愛は眩しすぎる。

    全てを投げ捨てでも守るべきは愛
  
 それは他の誰よりも愚かしく、そして貴い想い。
 時々トゥスンの姿を追う事が辛くなる。
 彼がトマスを見つめる瞳に嘘はなく、だからこそ来るべき時に彼が感じるであろう激しい絶望は想像に余りある。
 去って行くトゥスンの声無き慟哭が胸を締め付ける。
 


 ・・・と、つまりは壮さんが大好きって事なんですが、すみません、思考回路がココで停止いたしました。
 めげている暇はない。
 3日目午後公演(貸切)にも行かねばなりません。
 
 では!
 
 
 
  
[ 2008/07/20 23:37 ] 限りない愛を語れ |








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