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堕天使の涙/タランテラ! 

  
 
 まずはココから始めねば、どうしようもないの!
 それ程大切で忘れられない演目、それがこの『堕天使の涙/タランテラ!』です。
 なんたって私が、遅ればせながら朝海さんの魅力の虜になってしまった記念の公演なのですから!
 とにかく麗しく・逞しく、そして、誰よりも輝いていた、雪組主演男役・朝海ひかる(さん・笑vv) としての集大成となる作品です。

「神は何故、自分よりも人間を愛したのか?」

 その答えを求めて、人間界を彷徨う悲しき堕天使・ルシファー(朝海ひかるさん)を中心に、自分の心に素直になれず、自らを地獄へと追い落とすかのような人間達の姿を通して、真実の愛とは何かを問い掛ける・・・

 そんな壮大な物語です。

 

 
 
 ・・・で、かくも壮大なお話を、サラッと見せてしまうところが心憎い! (あっ、嫌味じやないのよ、コレ)
 終始人間観察を続けることによって、ついには自分自身を発見していくルシファーの心の軌跡を、リリス(盲目となり、娼婦に身を窶した元バレリーナ = 舞風りらさん)との出会いと別れを通して描くミュージカルです。

 ルシファーがダンスの名手と言う設定も、最後のジャン=ポール(リリスの双子の兄で振付家= 水夏希さん)の台詞 『 忘れないよ、お前のダンス 』 も、全てが朝海さんの為に用意されたもの。 その事実だけで、如何に人々から愛されたトップスターであったかが伺えます。
 光に輝く金髪を、かつては神さえもその美しさを愛でた地獄の天使は、堕ちて尚その心の光を失ってはいなかった

 『全ては神の御心のまま』

 ルシファーのその言葉に、抑え続けていた感情が一気に爆発するかのように涙が零れます。 ・・・私、病気ですか?


 次に、レビュー・アラベスクと銘打った、【タランテラ!】は、世界感も雰囲気もが朝海さんにピッタリです。

 ・・・がぁ!
 何故に、堕天使に続いて毒蜘蛛?
 どっちか片方は人間でも良くはないですか?
 と、素朴な疑問を抱いた私は、果たして真のファンと呼べるのだろうか? 少々悩ましい今日この頃。

 どうも脱線してしまうなぁ~(^^ゞ
 さてさて、【アラベスク】と言えば、

植物や星等を図案化した幾何学的文様を用いた、イスラム様式の装飾。
↑を連想させる、技巧的・装飾的な楽曲。 シューマンの ハ長調 op.18 等が有名。
バレエの基本的ポーズの一つ。

・・・どれの事? 全部?
 色々な疑問が首を擡げてまいりますが、全てはその完成度の高さの前では徒労に終わります。
 1匹の毒蜘蛛が捜し求めるのは、ただ一つの愛。 それは、自らの存在理由を見つけるための旅なのかもしれない。

 素晴らしいダンスで、力強い歌声で、【今】を確かに刻み付けた舞台がそこにはありました。

 何一つ妥協せず、常にベストを尽くそうとなさる朝海さんと、それを支え盛り立てる雪組の皆さんの暖かさが、画面を通しても伝わってきます。
 四季好きの私の世界を、その魅力で広げて下さったのが朝海さんでした。
 その朝海さんに出逢う事の出来た大切な作品。


 16年間の集大成と呼ぶに相応しい華やかな舞台を、皆様も是非お楽しみ下さい。




TCAD-148
収録日:2006年10月13日/宝塚大劇場
収録時間:約170分
発売日:2006年12月15日
価格:10,500円
発売元:株式会社宝塚クリエイティブアーツ




私の手の中に残されたのは、3枚の半券だけ。
それだけが、大切な思い出・・・でも、今、画面の中で歌い踊る人は、 あの日私が恋した時と同じ微笑と眼差しでそこに居る。
不確かな時の中、貴女に追いつけない私は、今日もこの場所に留まり続ける。
貴女に出逢った、あの冬晴れの午後の、柔らかな日差しの中に・・・
[ 2007/01/01 14:10 ] DVD鑑賞日記 |

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